こんにちは。堀尾智美です。
自分に嘘なく生きる
みなさんは、どうですか?嘘なく自分を生きていますか?
わたしは、「自分に嘘なく生きています!!」と胸を張って言えるようになったのはここ2年ぐらいでしょうか。それまでのわたしは、自分の本心に逆らってみたり、本音を隠したりして生きていました。
「本当は◯◯したいけど。。。」
何かしら、理由をつけて、自分の本音と向き合うことを避けてきたのです。今振り返ってみると、当時のわたしは、たくさんのストレスを抱え、カラダも心も心地よいとは言えない毎日を送っていたような気がします。「必死で装う」そんな生き方だったように思います。
自分に向き合わない生き方は、正直「楽」です。でもね、その「楽」と引き換えに「満足感」も得られません。これは、わたしが体現して気が付いたことです。美しくあるための努力をやめてしまえば、楽だけど、女としての自分の理想と程遠くなってしまう…そんな感じかな。
じゃあ、どうやって嘘なく生きることができるようになったのか??
それは、自分を丸ごと認め、受け入れた。ただそれだけ。
長年抱えてきたコンプレックスとしっかり向き合い、コンプレックスに対する見方、捉え方を変える努力をしてみたのです。自分にしかない自分らしさを多いに尊重し、いい面も、そうでない面も、すべての要素はわたしという存在の一部であるということをありのまま、受け入れたのです。
そのために、あるコンテストにも出場しました。
初めての世界に自分の居場所を見つけることがとても難しかったけれど、このチャレンジはわたしを大きく成長させてくれました。
わたしのコンプレックスは背が高いことと、色が黒いこと。特にこどもの頃は、友達の中でもずば抜けて背が高く、背が高いことを揶揄されることもありました。自分では悪いことと思っていないのに、周りの悪ふざけの一言で傷つき、本当の自分を隠すことを選んだのです。
自分に嘘なく生きること。
これこそが、健康な心と体を育み、その人の美しさを引き出す大前提だと気が付いたとき、わたしは本当の自分を隠していきている自分に違和感を感じました。このままじゃいけない。わたしはもっと自分らしく生きたい。心地よい自分になりたい。そう思ったのです。
コンテストに出場して、自分のもって生まれたスタイルが評価されたのならば、わたしは過去のトラウマから解き放たれ、もっともっと自分に正直に、そして自信をもって生きることができるかもしれない…ここで自分を試してみることにしたのです。
本当はね、小学生の頃からハイヒールに憧れていたの。靴屋さんではハイヒールばかり眺めてた。大人になったらこういうの履きたいな。
これが、幼いころから抱いていた、嘘偽りのない、本音のわたし。
一方で、背の高いわたしがハイヒールなんて履いてはいけない。モデルでもないのに、これ以上長身になっては、まわりから浮いてしまう。男の子よりも大きくなっちゃうし、何より可愛くない。大きい女は可愛くない。
傷ついた経験と思い込みが、本心を封印し、自分を偽って生きていくことを知らず知らずのうちに選択してしまう、仮面をかぶったわたし。
本音に蓋をして鍵を掛けて封印して、、、それって満たされた人生を送ることができるのだろうか?
心に嘘をついた状態で、健康で美しいカラダと心になんて、やっぱりなれない。
だから向き合うと決意し、チャレンジしたのです。
結果は、名古屋大会で第3位。そして全国大会に出場。その道のプロに審査された結果をわたしは素直に受け入れ、自信へと変えていくことができました。
それからのわたしは、心もカラダも満たされまくり。自分に自信が持てたから、自分に嘘なんてひとつもない。だからすごく心地いい。思考もうまくいく方法しか思いつかないし、どんなことにも確固たる自信がみなぎっている。
健康と美の本質は、自分に嘘なく生きること。ここが大前提。
是非あなたも「ご自身の心」と向き合ってみてくださいね。